膝・足首痛を起こす痛みのメカニズム
- ジャンパー膝高校生以上で骨が十分に成長した後で発生するお皿の上下の痛みのことで、体重の約6倍もの負荷が膝にかかる着地を繰り返すことで、お皿と上にある大腿四頭筋と下にある膝蓋靱帯に負担がかかり、炎症を起こして痛みが発生する障害です。
- オスグッド・シュラッター病成長期に起こる膝下の痛みのことで、脛骨(スネの骨)の成長する部分を靱帯が繰り返し引っ張ることにより、脛骨と膝蓋靱帯部分の接合部に負担がかかり、炎症を起こして骨が損傷し、痛みが発生する障害です。
- 前十字靱帯損傷の機能障害前十字靱帯を損傷すると、踏み込んだ時に膝がガクッとなったり(前方動揺)、膝が頼りない感じを覚える(下腿異常回旋)という障害が生じます。
- ねんざスポーツ時だけでなく、日常にも起こりやすい足首の障害で、とくに内反ネンザが起こりやすいと言われています。